URUではしばらくリリースのなかったジャガードアイテム。

プリントや刺繍など毎シーズン何かしらの柄物を提案していますが、独特な表情と凹凸感のあるタッチを持ち合わせたジャガード柄には唯一無二の存在感を感じます。

今回は秋冬には新鮮さのある淡いベージュ、そしてブランドを象徴した深いネイビーの2色を作成。

先染した綾織の生地を使用し艶がありソフトでボリュームのある風合いと、グランドと柄をそれぞれ近似色で織り込むことによって生まれる生地全体としての陰影を表現したオリジナル生地です。

そんなジャガード生地でご用意したのはブルゾン、シャツ、パンツの3型。

ブルゾンはタイプライタークロスの裏地と抱き合わせて縫製を施し、シャツは敢えて立体感のある裏面を使用、パンツには共地のベルトを添えました。

それぞれのアイテムの相性にあった細かな要素は与えていますが、あくまでも素材の良さを活かすため過剰なデザインは控えています。

それは常に日常に寄り添う服であって欲しいという願いのもと、あえて主張を抑えたデザインの結実にほかなりません。

生地の特性とデザインのバランスが整った今回のジャガードアイテム。

是非店頭にてご覧ください。